ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(128)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
今回は週末恒例の
「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
10月中旬ですが、頑張って「新出品のアロハシャツ」を探してみました。
今回も、保存の意味を込めていつもより画像を多めにアップしておきます。
最初はこちらから。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1012769912
サンサーフからも復刻されている有名柄で、
「虎と笹」の柄です。
ブランドは「ロレイコモ」、素材はレーヨン縮緬で、
ボタンはココナッツボタンになります。
和柄なのにココナッツボタンというところが珍しいですね。
この「ロレイコモ」というブランドですが、
残念ながら、どこのメーカーのブランドなのかは不明です。
ただ、デザイン違いの織ネームが存在します。
こちら ↓ です。
(筆者コレクションより)
また、上の「虎と笹」の柄の色違いがありますので、
ご紹介しておきます。
(筆者コレクションより)
こちらのブランドは、百虎と同じ「ワードローブリミテッド」です
(よくよく見比べてみると、細部が少し違うようにも見えてきますが・・・)。
次はこちら ↓ です。
本日ちょうど終了してしまいそうなので、多めに画像を残しておきます。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1011313432
荒波と岩を背景に、群れで飛ぶ鳥の柄です。
ブランドは「ペニーズメイドインジャパン」で、素材はレーヨンです。
ほとんどモノクロと言ってもよいほど色味を抑えたところが、
アロハシャツらしくなくて、かえって現代的な印象を受けます。
例えばラルフローレンのモダン・アロハに、
こんな ↓ 完全モノトーンの柄
(パリハワイアンのカラフルな柄をモノトーンに変換した柄)があります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n508180724
それに近いような印象を受けますね。
そして同じ柄の色違いがありますので、それもご紹介しておきましょう。
(筆者コレクションより)
ブランドは「ホオカノ」で、こちらの素材はレーヨン縮緬です。
ペニーズのレーヨンフジエット製の柄の中には、
他ブランドで、レーヨン縮緬製で作られた柄というのが時々あります。
当時日本でプリントしていたため、
両方のバージョンが作られたのでしょう
(縮緬のほうが少し高価で、高級感もあったと思います)。
探してみると面白いですよ。
最後にもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1012298624
花柄ですが、ハワイの花っぽくないので、
厳密に言えばアロハシャツとは言えないかもしれませんが、
まあ、広い意味でアロハシャツと言っても構わないでしょう。
ブランドは「ピルグリム」、素材はレーヨン抜染、
ボタンは貝ボタンです。
抜染なので、1950年前後に作られたものだと思います。
両胸にポケットがあるところが本土製アロハらしいところです。
今回もいろいろ楽しませてもらいました。
10月なのに出品してくださる出品者さん、ありがとうございます!
また次回もよい柄が出品されていることを祈りましょう。
それではまた。
次回はまた翻訳パートに戻ります。
(次回に続く)
「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
10月中旬ですが、頑張って「新出品のアロハシャツ」を探してみました。
今回も、保存の意味を込めていつもより画像を多めにアップしておきます。
最初はこちらから。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1012769912
サンサーフからも復刻されている有名柄で、
「虎と笹」の柄です。
ブランドは「ロレイコモ」、素材はレーヨン縮緬で、
ボタンはココナッツボタンになります。
和柄なのにココナッツボタンというところが珍しいですね。
この「ロレイコモ」というブランドですが、
残念ながら、どこのメーカーのブランドなのかは不明です。
ただ、デザイン違いの織ネームが存在します。
こちら ↓ です。
(筆者コレクションより)
また、上の「虎と笹」の柄の色違いがありますので、
ご紹介しておきます。
(筆者コレクションより)
こちらのブランドは、百虎と同じ「ワードローブリミテッド」です
(よくよく見比べてみると、細部が少し違うようにも見えてきますが・・・)。
次はこちら ↓ です。
本日ちょうど終了してしまいそうなので、多めに画像を残しておきます。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1011313432
荒波と岩を背景に、群れで飛ぶ鳥の柄です。
ブランドは「ペニーズメイドインジャパン」で、素材はレーヨンです。
ほとんどモノクロと言ってもよいほど色味を抑えたところが、
アロハシャツらしくなくて、かえって現代的な印象を受けます。
例えばラルフローレンのモダン・アロハに、
こんな ↓ 完全モノトーンの柄
(パリハワイアンのカラフルな柄をモノトーンに変換した柄)があります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n508180724
それに近いような印象を受けますね。
そして同じ柄の色違いがありますので、それもご紹介しておきましょう。
(筆者コレクションより)
ブランドは「ホオカノ」で、こちらの素材はレーヨン縮緬です。
ペニーズのレーヨンフジエット製の柄の中には、
他ブランドで、レーヨン縮緬製で作られた柄というのが時々あります。
当時日本でプリントしていたため、
両方のバージョンが作られたのでしょう
(縮緬のほうが少し高価で、高級感もあったと思います)。
探してみると面白いですよ。
最後にもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1012298624
花柄ですが、ハワイの花っぽくないので、
厳密に言えばアロハシャツとは言えないかもしれませんが、
まあ、広い意味でアロハシャツと言っても構わないでしょう。
ブランドは「ピルグリム」、素材はレーヨン抜染、
ボタンは貝ボタンです。
抜染なので、1950年前後に作られたものだと思います。
両胸にポケットがあるところが本土製アロハらしいところです。
今回もいろいろ楽しませてもらいました。
10月なのに出品してくださる出品者さん、ありがとうございます!
また次回もよい柄が出品されていることを祈りましょう。
それではまた。
次回はまた翻訳パートに戻ります。
(次回に続く)
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