ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(120)新出品のシルク製アロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日も引き続き、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
「最近新たに出品されたもの」の中から、
今回は「シルク製アロハ」を探してみました。
まず最初にご紹介するのはこちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1000233300
ブランドは「ロイヤルハワイアン」で、
何の花かはわかりませんが、鮮やかなオレンジの花が描かれています。
葉っぱのグリーンとの対比が美しいですね。
ボタンは竹ボタンが使われています。
珍しい柄だと思います。筆者は初見です。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b570975204
ブランドは「シャヒーンズオブホノルル」で、
和風の絵皿と壺が描かれています。
ボタンはくるみボタン(生地と共布を使用)です。
襟が大きく、なおかつ肩の縫製を見ると「巻き伏せ縫い」のようなので、
シャヒーンズの中でも比較的初期に作られた製品
(1950年代半ば頃と推測)と思われます。
こちらも珍しい柄のようで、筆者は初見です。
そして「シャヒーンズオブホノルル」をもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n525118294
線香とそのパッケージを描いたと言われる有名な柄ですね。
コットン素材のものは時々見ますが、シルク製は初めて見ました。
ボタンも一風変わっていて、チャイナボタンとか
チャイニーズノットと呼ばれる編みボタンです。
中国風の柄に合わせてこのようなボタンを使ったのでしょうか?
なかなか芸が細かいと言えますね。
さらに、こちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t814096485
織ネームは高級店「マキナニー」のものが付きます
(が、製造メーカーは不明です)。
扇紋の中に松・竹・梅が描かれています。
ボタンは竹ボタンです。
色合いやモチーフなどから1950年代後半頃の製品と推測されます。
最後にこちらをご紹介しましょう。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w483779814
織ネームは高級店「アンドレードリゾートショップス」のものですが、
これも製造メーカーは不明です(カハラのような気がしますが・・・)。
タパの模様や藁ぶきの家などを背景にして、
キヒキヒや巻貝、ホタテ貝などが描かれています。
茶色系でかなりシブい(地味)ですね。
上着の中に着て、下はスラックスを合わせ、
シャツの裾はスラックスの中に入れて着ていたような、
そんな雰囲気のシャツです。
ボタンはココナッツボタンです。
これも珍しい柄ではないでしょうか?
リゾートで派手に着るレーヨン抜染のアロハとは異なり、
シルクのヴィンテージ・アロハシャツは色合いも落ち着いているので、
(リゾートで着てももちろんいいのですが)
現代だったら、都会でシックに着るとカッコイイのではないでしょうか?
今回はこの辺で。次回をお楽しみに。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
「最近新たに出品されたもの」の中から、
今回は「シルク製アロハ」を探してみました。
まず最初にご紹介するのはこちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1000233300
ブランドは「ロイヤルハワイアン」で、
何の花かはわかりませんが、鮮やかなオレンジの花が描かれています。
葉っぱのグリーンとの対比が美しいですね。
ボタンは竹ボタンが使われています。
珍しい柄だと思います。筆者は初見です。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b570975204
ブランドは「シャヒーンズオブホノルル」で、
和風の絵皿と壺が描かれています。
ボタンはくるみボタン(生地と共布を使用)です。
襟が大きく、なおかつ肩の縫製を見ると「巻き伏せ縫い」のようなので、
シャヒーンズの中でも比較的初期に作られた製品
(1950年代半ば頃と推測)と思われます。
こちらも珍しい柄のようで、筆者は初見です。
そして「シャヒーンズオブホノルル」をもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n525118294
線香とそのパッケージを描いたと言われる有名な柄ですね。
コットン素材のものは時々見ますが、シルク製は初めて見ました。
ボタンも一風変わっていて、チャイナボタンとか
チャイニーズノットと呼ばれる編みボタンです。
中国風の柄に合わせてこのようなボタンを使ったのでしょうか?
なかなか芸が細かいと言えますね。
さらに、こちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t814096485
織ネームは高級店「マキナニー」のものが付きます
(が、製造メーカーは不明です)。
扇紋の中に松・竹・梅が描かれています。
ボタンは竹ボタンです。
色合いやモチーフなどから1950年代後半頃の製品と推測されます。
最後にこちらをご紹介しましょう。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w483779814
織ネームは高級店「アンドレードリゾートショップス」のものですが、
これも製造メーカーは不明です(カハラのような気がしますが・・・)。
タパの模様や藁ぶきの家などを背景にして、
キヒキヒや巻貝、ホタテ貝などが描かれています。
茶色系でかなりシブい(地味)ですね。
上着の中に着て、下はスラックスを合わせ、
シャツの裾はスラックスの中に入れて着ていたような、
そんな雰囲気のシャツです。
ボタンはココナッツボタンです。
これも珍しい柄ではないでしょうか?
リゾートで派手に着るレーヨン抜染のアロハとは異なり、
シルクのヴィンテージ・アロハシャツは色合いも落ち着いているので、
(リゾートで着てももちろんいいのですが)
現代だったら、都会でシックに着るとカッコイイのではないでしょうか?
今回はこの辺で。次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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