ハワイの衣料品製造業の歴史 その297 「メイド・イン・ハワイ」というレーベルの開発と承認(11) [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]
ファンダバーク教授の本『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳をお届けしています。
この章「ハワイで製造される衣料品の種類」では、衣料品のタイプ別に語られており、
現在は「『メイド・イン・ハワイ』というレーベルの開発と承認」について
まとめた部分をご紹介しています。
この話題はまだもうしばらく続きます。
「メイド・イン・ハワイ」というレーベルの開発と承認(11)
1961年9月のロサンゼルス・タイムズに載ったある記事には
次のようなことが書かれていた。
”商品に付いた「メイド・イン・ハワイ」のタグは、
南カリフォルニアに、
たいていのハワイ製品のオーダーメード販売部門を作ってしまうほどで、
販売総額も右肩上がりで増えている。”
”ロサンゼルスには、ハワイ風商品を販売する店が20以上あり、
そのうちのいくつかはハワイで製造された商品を独占的に販売している。
ちなみにそれらの店は、
ハワイの州昇格の雰囲気が盛り上がり始めた時期にオープンしたのである。” 』
ロサンゼルスにあったハワイアン・ショップの中でとくに有名なのが
「ウォルター・クラークス・ハワイアン・ショップ」でしょう。
http://milanofhawaii.blogspot.com/2015/10/waltah-clarkes-hawaiian-shops.html
(milan of hawaii から引用)
お店の写真もありました。
(CAMERON CLARK COLLECTION/Palm Springs Historical SocietyのHPより引用)
パーム・スプリングスにあった店舗の前で、1960年代初頭に撮られた写真で、
右から2人目がウォルター・クラークさんだそうです。
また、広告もいろいろあります
(ハワイの、アラモアナ・センターにも店舗がありました)。
デューク・カハナモクと一緒のレコード(1963年)もあります。
カハナモク・ブランドのシャツと、ウォルター・クラークス・ブランドのシャツの
両方が写っている感じですね。
(次回に続く)
この章「ハワイで製造される衣料品の種類」では、衣料品のタイプ別に語られており、
現在は「『メイド・イン・ハワイ』というレーベルの開発と承認」について
まとめた部分をご紹介しています。
この話題はまだもうしばらく続きます。
「メイド・イン・ハワイ」というレーベルの開発と承認(11)
1961年9月のロサンゼルス・タイムズに載ったある記事には
次のようなことが書かれていた。
”商品に付いた「メイド・イン・ハワイ」のタグは、
南カリフォルニアに、
たいていのハワイ製品のオーダーメード販売部門を作ってしまうほどで、
販売総額も右肩上がりで増えている。”
”ロサンゼルスには、ハワイ風商品を販売する店が20以上あり、
そのうちのいくつかはハワイで製造された商品を独占的に販売している。
ちなみにそれらの店は、
ハワイの州昇格の雰囲気が盛り上がり始めた時期にオープンしたのである。” 』
ロサンゼルスにあったハワイアン・ショップの中でとくに有名なのが
「ウォルター・クラークス・ハワイアン・ショップ」でしょう。
http://milanofhawaii.blogspot.com/2015/10/waltah-clarkes-hawaiian-shops.html
(milan of hawaii から引用)
お店の写真もありました。
(CAMERON CLARK COLLECTION/Palm Springs Historical SocietyのHPより引用)
パーム・スプリングスにあった店舗の前で、1960年代初頭に撮られた写真で、
右から2人目がウォルター・クラークさんだそうです。
また、広告もいろいろあります
(ハワイの、アラモアナ・センターにも店舗がありました)。
デューク・カハナモクと一緒のレコード(1963年)もあります。
カハナモク・ブランドのシャツと、ウォルター・クラークス・ブランドのシャツの
両方が写っている感じですね。
(次回に続く)
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