ハワイの衣料品製造業の歴史 その277 布地の種類（７）

ファンダバーク教授の本『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳をお届けしています。

この章「ハワイで製造される衣料品の種類」では、衣料品のタイプ別に語られており、
現在は「布地の種類」についてまとめた部分をご紹介しています。



『布地の種類（７）

　シャークスキンは長年にわたって、
ハワイの衣料品メーカーの間で人気の生地であった。

1954年1月9日付ニューヨーク・タイムズ紙に載った、
カハラ・スポーツウェアの服を含む、ある広告には、
次のような情報が記載されていた。

「アセテートのシャークスキンが、使われるべく復活。」　

シャークスキンはそれ以来何度もハワイ製の衣料品に使われてきた。』



シャークスキンとは、
「アセテートあるいはレーヨンをつかったフィラメント織物」
（アパレルファッション・ウィキより引用）
のことで、光沢に特徴がある生地です。

服の種類についての記述がないため、
どのようなアイテムに使われたのか不明です。


（次回に続く）

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