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ハワイの衣料品製造業の歴史 その262 1946年~49年 ホロムーその他の、終戦後初期のハワイアン・ポリネシアン・タイプの衣料品(8) [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]

ファンダバーク教授の本『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳をお届けしています。

この章「ハワイで製造される衣料品の種類」では、衣料品のタイプ別に語られており、
現在は、「終戦後初期」の服のタイプについての部分です。



『1946年~49年 ホロムーその他の、終戦後初期の
         ハワイアン・ポリネシアン・タイプの衣料品(8)

 マーガレット・モリソンは1949年10月14日付ホノルル・スターブリトゥン紙に、
「ハワイの最新ファッションが群衆の心をパーティに引きつける」という表題の
記事を書いた。

その記事の中で彼女は、上のリストに挙げたような衣料品に言及し、
そのショーに関して注目すべきなのは4つのポイントであると要約して述べた。

その4点は次の通りである。

1. 人気が上がっているのはコットン素材で、
  主にパレオ柄、明快な柄、シンプルなものである。

2. ホノルルのデザイナーたちはファッションの最新流行に対する
  ハワイ的なインスピレーションに対応してきた。

  すなわち、短めのスカート、フライング・パネル(訳注:詳細不明)、
ジャケットの深い襟と袖口、容量の大きいパッチポケットである。

3. ムームーとそのバリエーションは、
家でゴロゴロしたり寝たりするのに重要なアイテムとして
ハワイの人のワードローブの中にいまだ残っている。

4. ホノルルのデザイナーたちがシーズン的な貢献をする上では、
赤が支配的な色である。』






(次回に続く)

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