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ハワイの衣料品製造業の歴史 その36 1935年 第6回ハワイアン・プロダクツ・ウィーク [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]

ファンダバーク教授の本の翻訳が続きます。



 『1935年 第6回ハワイアン・プロダクツ・ウィーク

  1935年5月のホノルル・アドヴァタイザー紙に載ったある記事は、
 ハワイアン・プロダクツ・ショーには2つの目的があると報告している。
 すなわち、「すでに操業している産業をさらに発展させるためと、
 まだ試みられていない新しい冒険的な事業への方向性を指し示すため」という
 2つである。
 この博覧会は、ハワイの製品を際立たせただけでなく、
 一連の「ハワイの新産業の発展可能性に関する、
 いきいきとした、しかも非常に興味深い研究」を発表する場でもあった。
 この研究を用意したのはハワイのいくつかの学校である。
 この博覧会のために、フランク・K・ミドキフ氏は
 「新産業に関して新たに創設された副委員会の委員長として働くように
 商工会議所が任命し、会場の中央にその場所を与えた人物である」。
 この博覧会が開かれたおかげで、
 過去5回のハワイアン・プロダクツ・ウィークと同様に、
 ハワイの人々は地元の製品のことをより深く知ることができたのである。』

niihau plantation.jpg



(次回に続く)

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