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ハワイの新聞記事から その363 1968年 イオラニ~ある就業機会プログラムがうまく機能している(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

今回から新たに、
1968年のホノルル・
アドヴァタイザー紙の記事を
翻訳していきますが、
話題は引き続き、
イオラニ・スポーツウェアに
関するものです。

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自身のスポーツウェア工場で
作業するカワカミ氏

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『イオラニ・スポーツウェア~
ある就業機会プログラムが
うまく機能している(2)

 このプログラムが
いかにして機能しうるか、
そして実際いかにして
機能しているかという
多くの実例が、
全米には疑いなく存在する。

そしてそれに
疑いを持つかもしれない
ハワイの人々に向けて、
ハワイのあるプロジェクトが、
優れた肯定的結果として
提示されている。

 2年と少し前、
イオラニ・スポーツウェア
株式会社のオーナー、
ケイジ・カワカミは、
独力でできることを、
努力してやろうと決めた。

技能労働者を追加で求めている
衣料品産業の中で、
イオラニ・スポーツウェアは
商売上手であった。

 彼はパラマ・セトゥルメント
(訳注:パラマ地区の
住民支援センター)に行き、
8人の慢性的失業者の名前を
提供してもらって、
彼らを職業訓練するために
自社の工場へ連れてきた。

 「うちの社員は彼らを
本当に受け入れました。」と
カワカミは、
100人の正社員のことを評した。

その100人のうちの多くは
10年以上彼と一緒に
仕事をしている。』

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前回の1966年の記事と同じく
イオラニの
職業訓練プログラムの話が
続きます。



(次回に続く)

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