SSブログ

ハワイの新聞記事から その313 1956年 ラウハラ~ラウハラは本土風にデザインする(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第11回、
ラウハラ・スポーツウェアを
翻訳中です。

****************************

『シリーズ ハワイの
ファッション産業(11)
~ラウハラ・スポーツウェア
ラウハラは本土風に
デザインする(2)

 これら(訳者補足:
無地のドレスや、本土タイプの
プリント柄のドレス)は通常、
小規模なドレス・ショップ、
すなわち、観光客よりも
地元客のニーズを
満たすような店に販売される。

ラウハラ・スポーツウェアの
オーナーである
E・C・チン夫妻は、
ハワイの女性たちは
確実に無地色を好むと
いうことに気付いたのである。

 同社の、本土スタイルの
カジュアル服の多くは、
夫妻の、才能あふれる娘、
クレアによって
デザインされている。

彼女は現在、
スティーブンソン中高一貫校の
9年生である。

同社の最多販売商品の1つは、
クレアが自分のために
デザインした、
青と白のチェック柄の
ドレスであり、
彼女の両親は
そのドレスを生産に回し、
同社のティーンエージャー・
ラインに加えたのである。』

****************************

lauhala 4''.jpg

lauhala 4.jpg

クレア・チンの両親が
ラウハラ・スポーツウェアを
所有しているのであるが、
その彼女が紺と白の
ストライプ柄のドレスを
着て見せてくれる。
彼女はそのドレスを
ティーンエージャーのために
デザインした。

****************************

ラウハラ・スポーツウェアは
中国系のE・C・チン
(正確にはエン・チョン・チン)
とその妻アルマ・C・チンが
夫婦で営んでいたメーカーです。

その娘がドレスのデザインを
行っていたというのは
今回初めて知りました。



(次回に続く)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ファッション

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。