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ハワイの新聞記事から その234 1956年 シャヒーンズ~シャヒーンのプリント生地には異国風の名前がついている(7) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第5回で、
シャヒーンズに関する
記事になります。

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スクリーンショット 2022-09-27 215905.jpg

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『1956年 シリーズ
ハワイのファッション産業
第5回シャヒーンズ
シャヒーンのプリント生地には
異国風の名前がついている(7)
文/セシル・ネイション

 縦のストライプを形成する、
白色、金色、赤色の肖像柄の、
素晴らしくデザインされた生地は
問題のプリント生地の
一例である。

この生地は、裁断されて、
V字形の折り返しの
ネックラインが付いた水着や、
トムボーイ・ショーツや、
横向きのストライプを使った、
上着1型とドレス4型などに
なっている。』

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Shaheen's 2.jpg

「テンプル・ゴッデス」
(仏教の女神)柄の、
ストラップ無しスラックスは
自在にフィットするよう、
サイドパネルにゴムを入れて
伸縮するようにした。

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この記事には
「テンプル・ゴッデス」柄の
女性物スラックスの写真が
掲載されています。
ただ、柄がつぶれていて
写真ではよくわかりません。

スクリーンショット 2022-09-27 223239.jpg


この柄 ↓ かもしれませんし、

Malahini.jpg

スクリーンショット 2022-09-27 215905.jpg

(過去のヤフオク出品物より)

あるいは、こちら ↓ かもしれません。

PICT0075.jpg

スクリーンショット 2022-09-27 215748.jpg

(筆者コレクションより)


2つの柄はとても似ていますが
よく見ると微妙に異なります。
そして本当はどちらの柄なのか
よくわかりません。


どちらにしても
バリ島あたりの女神のように
見えます。
シャヒーンズは、
アジアの様々なモチーフを
貪欲に取り入れている感じです。


(次回に続く)

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