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ハワイの新聞記事から その83 1961 ハワイの製造業とシアーズの販売を後押ししたバイヤー(1) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

今回から新たに、『ホノルル・スターブリトゥン紙』に掲載された、
1961年の記事を翻訳していきます。



ハワイの製造業とシアーズの販売を後押ししたバイヤー(1)
文/ヘレン・デヘイヴン

 「もし頑張れないのなら、あなたは優秀でさえない」と、
シアーズ・ローバック社の、
ハワイ衣料バイヤー兼婦人既製服商品政策部長である
ジャネット・ルヴァインは言う。

 小売ビジネスはその人々を「たった1つのものによって」計測するのだと彼女は言う。

「つまりあなたの販売の数字が去年の数字と比べてどうかということなのです。」

 ルヴァイン女史は、評判からすればホノルルで最も賢い商品政策者の1人であるが、
その彼女はこれまで、地元ハワイの店舗の成功に途方もない貢献をしてきたのである。

その結果、ホノルルの衣料品の金額は、
738店舗あるシアーズの巨大グループの中でも高位に付けている。』




DSCN6652.JPG

(筆者コレクションより)


シアーズはハワイで、「ホアロハ」というブランド名を付けて
ハワイ衣料を展開していました。
ジャネット・ルヴァインはその立役者だと言われています。

今回からしばらくの間、ルヴァインがどのような役割を果たしたのかを
見ていきたいと思います。

お楽しみに。



(次回に続く)

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