ハワイの新聞記事から その38 1960 エルシー・ダースの芸術的才能（２）

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、ホノルル・アドヴァタイザー紙の1960年の記事を翻訳しています。
話題はテキスタイル・デザイナーのエルシー・ダースについてです。
やや凝った文章のため、翻訳するのが難しく、
意味がとりにくいかもしれませんが、ご了承ください。






『エルシー・ダースの芸術的才能（２）
　文／ペギー・マッケンジー

　エルシー・ダースは、疑いなく、才能を持った女性デザイナーである。

彼女の手にかかればテントでさえ、
どんな女性もワクワクしながら衣擦れの音をさせて、
カハラのカクテルパーティや、クアラルンプールの戴冠式や、
あるいはパリのオペラでのお祭り騒ぎに向かうような、
滑らかでシックな作品へと変えてしまうのである。

　彼女はムームーの中に「神秘的なもの」を入れ込むと
おそらく信じられている。

かわいい女の子たちが着る不格好な上着が好きだという
ビーチボーイたちの主張を取り上げない人々も、
ひとたびダースのデザインを見ればその陰謀を理解するだろう。』




修辞的な文章が延々と続きますが、おそらくまだ本題に入っていません。
この辺は読みにくいので、飛ばしてもらって構わないと思います。




（次回に続く）

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