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リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』その165 1980~90年代の文化的背景(4) [リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』]

元ハワイ大学教授のリンダ・アーサー氏が書いた
『20世紀のアロハ服』という本の翻訳をお届けしています。

現在の話題は「1980~90年代の文化的背景」についてです。



『第9章「1980~90年代:ハワイの文化復興とレトロ・スタイル

 文化的背景(4)

(続・以下引用部分)
「1993年にアメリカ合衆国議会とクリントン大統領は、
 ハワイ王国の転覆とその併合との違法性を認め、
 また、ハワイ王国固有の主権と、
 ハワイ先住民たちの民族自決権とを承認して、
 ハワイ王国の転覆について公式に謝罪した。

 今日、ハワイの主権獲得運動は非常に活発で、
 主流派の政治指導者たちでさえ、
 ハワイ諸島に主権がもたらされるのは、
 もしもという仮定の問題ではなく、
 いつ、どのような形でかという問題である、ということを
 はっきりと認めているのである。」
(「ハワイの権利と主権」より引用)』




(次回に続く)

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