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リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』その76 1945年~1950年代半ばの女性服(3) [リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』]

元ハワイ大学教授のリンダ・アーサー氏が書いた
『20世紀のアロハ服』という本の翻訳をお届けしています。

前回から「1945年~1950年代半ばの女性服」について語られています。


『第5章「1945年~1950年代半ば
     :クラシック・シルキーズ(古典的レーヨン羽二重)

  女性服(3)

 しかしながら、ハワイのドレスにおける保守主義は、
アルフレッド・シャヒーンでデザインをしたボブ・サトウや、
エルシー・クラッサスのようなテキスタイル・デザイナーによって
変えられようとしていた。

クラッサスの、インテリア・デザイン用のトロピカル・プリントは
かなり成功したので、
クラッサスは1940年代にその柄を縮小して、
女性の水着や遊び着用の、明るい色のハワイ柄プリント生地を創作した。

そして映画スターのためのデザインは彼女を有名にした
(著者注:『セールス・ビルダー』誌1940年7月号の記事より引用)。』



これまでにも何度か出てきましたが、
アルフレッド・シャヒーンでテキスタイル・デザインを担当したボブ・サトウは、
この左側の人 ↓ です。

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彼が着ているのは「アンティーク・タパ」と名付けられた柄の
アロハシャツになります。

先日ご紹介した、こちら ↓ ですね。

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(ヤフオク出品物より引用)





(次回に続く)

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