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ハワイの衣料品製造業の歴史 その120 1942年 本土からハワイへの衣料品 [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]

ファンダバーク教授の本『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳をお届けしています。
現在は、戦中・戦後編の章になります。


『1942年 本土からハワイへの衣料品

  1942年8月、ホノルル・アドヴァタイザー紙に載った次の記事が、
 その当時のハワイの流行事情を描写している。

   ”ホノルルの女性たちは新しいファッションを、
   ニューヨークや本土のほかの都市の女性たちと同時に、
   または1週間か最長でも2週間遅い程度で手に入れる。
   ホノルルの洋装店の重役は、
   本土の洋装店のバイヤーが参加するのと同じ見本市に参加し、
   その商品はよそとほとんど同じくらいすぐにハワイに到着する。”

   ”戦争中の船荷の状況はハワイに届くのが遅くなるのが普通だった。
   しかし、いくつかの例外はあるものの、ホノルルの洋装店の商品は、
   西海岸やニューヨークの店舗の商品と同じである。”

   ”一流デザイナーの最新作品は、店頭に到着するや否や売れている。” 』



(次回に続く)

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