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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(43)パレオ柄その3 [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

引き続き「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」を紹介しています。

今回も「パレオ柄」を取り上げます。


まずこちら。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f275046656

ブランドは不明ですが、
簡略化・デザイン化された花と葉っぱがかっこいいです。
ボーダーパターンというところや、ステッチありの大きな襟など、
ありふれたパレオ柄とは違う、なかなか珍しいタイプです。
出品者さんが言うように、1940年代のものかもしれません。


続いてこちら。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d234770531

ハイビスカスなどを配した、一見するとよくありそうなパターンですが、
きれいにまとまっていて、なかなか美しい柄です。
メイドインハワイ(メーカーは、JPルーメイン)の製品です。
ボタンが新しそうなので、(サイドステッチなどを見たいところですが)
1960年代頃のものと思われます。


そしてこちら。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r406641913

前回ご紹介した「ブドウ・アロハシャツ」の柄に似たパレオ柄で、
1960年代頃のものでしょうか?
上のメイドインハワイと同じようなプラスチックボタンが付いていますね。
ブランドはペニーズハワイになります。


最後はこちら。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d300727615

これも1960年代頃のものと思われる製品です。
ブランドはマリヒニです。
これまでご紹介してきたような、大柄で、流れるような柄配置ではなく、
小さめなモチーフの、単調な繰り返しではありますが、
ポップな雰囲気も持っており、
意外にもよくできた柄だと、筆者は思います。


単純なように見えて、奥が深いパレオ柄です。
著名なアロハシャツ研究家で、パタゴニアやカハラのデザイナーも務めた
デール・ホープ氏も、パレオ柄にハマっているそうで、
実際、自身がプロデュースするビームス+のアロハシャツでは、
パレオ柄を何度も出していますね。

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派手なアロハシャツをたくさん見てきた結果、
シンプルなパレオ柄に行き着いた、彼の心境、筆者にもわかるような気がします。



今回はこの辺で。

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