ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(12)アンドレード、ワットムルス [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
今回も「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」を紹介します。
お題は前回に引き続き、「ハワイ系ブランド」の「縮緬アロハ」続編~ショップ系です。
ヴィンテージアロハシャツの織ネームには、
「メーカー系」と「ショップ系」があり、
「ショップ系にも」ダブルネーム(メーカー名記載)のものと、
メーカー名がないものとがあります。
カハラやシャヒーンなどは、ダブルネームがありますが、
日系メーカーのものにはダブルネームがほとんどありません。
立場が弱かったのでしょうか?
(以前、中国系のラウハラがリバティハウスに供給したダブルネームを
見たことがありますが、それ以外には筆者は見たことがありません)
まず最初はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q369090328
アンドレードという高級メンズショップで売られた、南国の風景柄です。
この織ネームはカハラ製のものが多いのですが、
明記されていないので、確実ではありません。
水色が爽やかな雰囲気です。
続いては、こちら。同じアンドレードですが、縮緬ではなくシルクです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w253174014
先ほどのはワイキキにあった「リゾートショップス」、
こちらのはダウンタウンにあった「本店」の織ネームのようです。
この派手なトラ柄を、どのような人がどのような目的で買ったのかは不明ですが、
場所柄、観光客というよりも、ホノルル在住の地元の人が行くような店なので、
普段着として買ったのでしょうかね?
さすがハワイです。
面白いのは、アンドレードはこのような「シルク製」のシャツに
特に力を入れていたようで、
ヴィンテージアロハシャツとして見かけるものも、シルク製が多いのです。
(1960年代のシルク製アロハシャツも他店より多く見かけます)
広告でもシルクのアロハを頻繁にPRしています。
高級店のプライドだったのでしょうか?
お次はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u357724886
ワットムルス&レイラニのワイキキビーチ柄です。
モアナホテルやロイヤルハワイアンホテルなども見えますね。
こちらは、(記載はありませんが)日系メーカーのイオラニスポーツウェア製で
ほぼ間違いありません。
イオラニは前回もご紹介しましたが、
海の青さを強調した、この手の風景柄はイオラニのお家芸です。
最後はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j636869707
ナショナル・クロージングの風景柄です。
ダウンタウンにあったお店だと思うのですが、実は、よくわかっていません。
筆者もここのアロハはほとんど見たことがなく
(というか、この柄しか見たことがありません)、
実態も不明です。
しかし、絵のタッチがパリハワイアンの絵ハガキ柄に似ているところから、
高吹勇のアロハ貿易でプリントしたのではないかと筆者は推測します。
マキナニーやリバティハウスなどのショップネームの縮緬アロハも
たくさん存在するのですが、
今回はヤフオクで見つけられませんでした。
また今度見つけたらご紹介します。
それではまた次回。
お題は前回に引き続き、「ハワイ系ブランド」の「縮緬アロハ」続編~ショップ系です。
ヴィンテージアロハシャツの織ネームには、
「メーカー系」と「ショップ系」があり、
「ショップ系にも」ダブルネーム(メーカー名記載)のものと、
メーカー名がないものとがあります。
カハラやシャヒーンなどは、ダブルネームがありますが、
日系メーカーのものにはダブルネームがほとんどありません。
立場が弱かったのでしょうか?
(以前、中国系のラウハラがリバティハウスに供給したダブルネームを
見たことがありますが、それ以外には筆者は見たことがありません)
まず最初はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q369090328
アンドレードという高級メンズショップで売られた、南国の風景柄です。
この織ネームはカハラ製のものが多いのですが、
明記されていないので、確実ではありません。
水色が爽やかな雰囲気です。
続いては、こちら。同じアンドレードですが、縮緬ではなくシルクです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w253174014
先ほどのはワイキキにあった「リゾートショップス」、
こちらのはダウンタウンにあった「本店」の織ネームのようです。
この派手なトラ柄を、どのような人がどのような目的で買ったのかは不明ですが、
場所柄、観光客というよりも、ホノルル在住の地元の人が行くような店なので、
普段着として買ったのでしょうかね?
さすがハワイです。
面白いのは、アンドレードはこのような「シルク製」のシャツに
特に力を入れていたようで、
ヴィンテージアロハシャツとして見かけるものも、シルク製が多いのです。
(1960年代のシルク製アロハシャツも他店より多く見かけます)
広告でもシルクのアロハを頻繁にPRしています。
高級店のプライドだったのでしょうか?
お次はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u357724886
ワットムルス&レイラニのワイキキビーチ柄です。
モアナホテルやロイヤルハワイアンホテルなども見えますね。
こちらは、(記載はありませんが)日系メーカーのイオラニスポーツウェア製で
ほぼ間違いありません。
イオラニは前回もご紹介しましたが、
海の青さを強調した、この手の風景柄はイオラニのお家芸です。
最後はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j636869707
ナショナル・クロージングの風景柄です。
ダウンタウンにあったお店だと思うのですが、実は、よくわかっていません。
筆者もここのアロハはほとんど見たことがなく
(というか、この柄しか見たことがありません)、
実態も不明です。
しかし、絵のタッチがパリハワイアンの絵ハガキ柄に似ているところから、
高吹勇のアロハ貿易でプリントしたのではないかと筆者は推測します。
マキナニーやリバティハウスなどのショップネームの縮緬アロハも
たくさん存在するのですが、
今回はヤフオクで見つけられませんでした。
また今度見つけたらご紹介します。
それではまた次回。
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