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ハワイの衣料品製造業の歴史 その24 1931年 第2回ハワイアン・プロダクツ・ウィーク(前編) [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]

ファンダバーク教授の本の翻訳が続きます。


その18からその23まで、
「第1回ハワイアン・プロダクツ・ウィーク」に関する考察を
ご紹介しました。
今回と次回は、1931年に開催された、
第2回ハワイアン・プロダクツ・ウィークに関する考察をお届けします。


『1931年 第2回ハワイアン・プロダクツ・ウィーク(前編)

  ホノルル・スターブリトゥン紙は、1931年10月3日に、
 ”ハワイアン・プロダクツ・ウィーク、1931年10月5日~10日”を広告するために、
 ハワイ製品特集号を出した。次の衣料品製造会社が同年の博覧会に参加した。

  ユニオン・サプライ株式会社
  ハワイアン・マニュファクチャー・アンド・コミッション株式会社
  ミッド・パシフィック・ドレス・マニュファクチャリング株式会社

  1931年10月3日付ホノルル・スターブリトゥン紙の2つの記事は、
 博覧会に展示されたいくつかの服について描写している。
 1つは次のような記事である。

  ”ミッド・パシフィック・ドレス・マニュファクチャリング株式会社の
  工場で作られた、女性用及び子供用の、ドレスやコート、その他の衣料品は、
  来週開かれるハワイアン・プロダクツ・ウィークの魅力的なブースで展示されるだろう。”

  ”この会社は、品質と職人技を備えた、コート、スーツ、スカート、
  ブラウス、下着、パジャマ、制服に特化しており、
  その製品はハワイ中の小売店で売られている。”

  ”同社の支配人W・H・セリグソン氏は、
  この仕事に就いて何十年という経験を持っている。
  またN・ジョンソン氏は最近この会社の会計係に就任した。” 』


(次回に続く)


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