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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(384)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2回のペースで
お届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「新出品のアロハシャツ」
をご紹介します。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q1121615309

大きな帆掛け船と松の木、
岩山でできた小さな島々と荒波、
遠くには富士山と夕焼け空と
連なる小さな帆掛け船などが
描かれています。

ブランドは「パリ・ハワイアン・スタイル」で、
メイドインハワイのものです。
素材はレーヨン壁縮緬、
プリントはオーバープリント、
ボタンは竹ボタンです。

パリハワイアンの中でも
縮緬の生地と竹ボタンを
使ったもの、しかもハワイ製は、
このブランドの初期、
つまり1950年代半ばの
製品であることが推測されます
(後期はレーヨン、
シェルミーボタン、日本製が
特徴です)。
また「パリ峠」の絵の織ネームも
同様のことを示しています。

初期のパリハワイアンは
多くの色が使われ、
柄も緻密に描かれているのが
特徴です。
この柄もそのような特徴を
良く表していますね。


ちなみにこれと同じ柄の
色違いがあります。

s-DSCN0243.jpg

(筆者コレクションより)

上のシャツと同様、織ネームは
「パリ・ハワイアン・
スタイル」で、
レーヨン壁縮緬と竹ボタンが
使われています。

多色使いの派手さはありませんが
しっとりとした落ち着いた色調で
まとまっています。




今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。




(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(383)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

週2でお届けしている
(つもりですが、
最近はやや滞っている)
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「新出品のアロハシャツ」
をご紹介します。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1121347904

バリ・バティックのような様式で
描かれた植物柄です。
アロハシャツっぽくない柄ですが
出品者さんも指摘している通り
発色の良い黄緑色や朱色の
コントラストが効いていて
美しいです。

ブランドは「デューク・カハナモク」で、
織ネームは初期の
「正方形タイプ」になります。
1950年代初頭の製品だと
思います。

そして特筆すべきは
生地の耳に「a Cisco Casual」の
文字があることでしょう。
製造したシスコ社のことですね。
これは珍しい!と思います。

状態がかなり悪いようなので
コレクション用でしょうか?



今週はカハナモクが
もう1着新出品されています。
カメの柄です。
こちらも「正方形タグ」ですね。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x1121188567

人気の高い濃色なので
すでに高額になっています。




今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。




(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(382)少し前に終了したアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は、
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h1120240416

鮮やかな青い空と水色の雲、
濃茶の溶岩と赤く噴き出す炎、
水色の水蒸気、緑のシダの葉、
そして遠くに薄茶色の山などが
描かれています。
赤と青の対比が美しいです。

またハワイの活火山の
ダイナミックな様子も
感じられますね。

製造は「イオラニ・
スポーツウェア」です。

シダの葉は、イオラニが
頻繁に描くモチーフです。
社長ケイジ・カワカミの
故郷カウアイ島を代表する
植物だからのようですね。

ただ、カウアイ島には
活火山はありません。
火山の様子は
ハワイ島のものでしょうから
この柄は、両者を組み合わせた、
架空の風景なのかもしれません。


素材はレーヨン縮緬、
プリントはオーバープリント、
ボタンは竹ボタンです。

1950年代半ばの製品です。




今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。





(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(381)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「新出品のアロハシャツ」
をご紹介します。

こちら ↓ になります。

スクリーンショット 2024-01-05 224217.png

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1120023930

ダイヤモンドヘッドと、
ヒョロ長の巨大なヤシの木、
砂浜とアウトリガーカヌー、
そして深い青色の海、
というハワイ感たっぷりの
風景柄です。

比較的有名な柄で、
専門書にもたびたび
掲載されていますね。

ブランドは「ハレハワイ」、
素材はレーヨン壁縮緬、
プリントはオーバープリント、
ボタンは竹ボタンです。


実はこの柄の色違いが
ヤフオクに出品されています。
こちらです。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h1095884183

同じハレハワイで、
ボタンも同じ竹ボタン、
織ネームは同じデザインで
色違いになっています。
同時期の製品と考えて
間違いないでしょう。

比較しやすいように
並べておきます。

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面白いのは、黄色地の方は
海が黄色で浜が青色と
イメージとは逆に
なっているところです。
ちょっと違和感がありますが
まあ、良しとしましょうか。


さて、この柄には
類似柄があります。

こちらです。

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(過去のヤフオク出品物より)

ハイビスカスが
描かれているのが
大きな違いです。

描き込みというか
柄の細かさも
やや雑になっています。

ブランドは「パリハワイアン」で
素材はレーヨンに、
ボタンはシェルミーボタンに
代わっています。


さらにハイビスカスの部分が
茅葺の小屋になっている
バージョンもあります。

スクリーンショット 2024-01-05 231624.png

(筆者コレクションより)

こちらもパリハワイアンです。


いくつもバージョン違いが
あるということは、
当時結構人気があって
かなり売れたということが
推測されますね。



さらにハレハワイの
バージョンには、
「夕日あり」のものが
存在するのですが、
すぐに画像が出て来ないので
今度見つけたらご紹介します。



今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。





(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(380)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

2024年、最初のブログです。
皆様、あけまして
おめでとうございます。
今年も当ブログをよろしく
お願いいたします。

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本年最初となる本日は
「新出品のアロハシャツ」
をご紹介します。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e1119353842

薄い茶色の地に、
緑・黄・青の帯状のタパ模様が
飛び飛びに描かれています。
どちらかというと地味な柄で
あまり人気は高くなさそうですが
非常に珍しい柄だと思います。
筆者は初めて見ました。
もちろん専門誌には
掲載されていないでしょう。

織ネームは「アンドレード・
リゾートショップス・ワイキキ」
となっていて、高級紳士服店
「アンドレード」の中の、
ワイキキにあった店舗、
具体的には
ロイヤル・ハワイアン・
ホテルとモアナ・ホテルで
販売されていたことが
わかります。

素材はシルク、
プリントはオーバープリント、
ボタンはココナッツ製です。

アンドレードは高級店の
プライドがあったのか
特にシルクを使った
高級なアロハシャツに
力を入れていました。
1950年代初頭に、
レーヨン製が6ドルくらいで
売られていたのに対して、
シルク製は倍の12ドルくらい、
長袖なら15ドルくらいで
売られていました。
このシャツも、
そんな高級版だったと
推測されます。

ちなみにこのシャツは
1950年代初頭頃の製品だと
思われます。




今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。




(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(379)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「新出品のアロハシャツ」
をご紹介します。

こちら ↓ になります。

スクリーンショット 2023-12-26 214602.png

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s1118704668

日光東照宮の建物と風景が
描かれています。

大きな建物は陽明門ですね。

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(ウィキペディアより引用)

鳥居には「東照宮」と
記されています。

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陽明門と言えば、
サンサーフが復刻している
ムサシヤ・ショウテンの
こちら ↓

SS34178_145_001.jpg

https://www.sunsurf.jp/news/1331/

(サンサーフのHPより引用)

がよく知られていますが、
あちらがコテコテ
派手派手なのに対して、
こちらは緑、青、オレンジの、
淡い色合いが落ち着いた印象で、
なんとも味わい深いです。
良い柄ですね。


素材はレーヨン、
プリントはオーバープリント、
ボタンは竹ボタンです。

織ネームは
「チェリーブロッサム」と
なっています。
これは「ハタショウテン
(畑商店)」の畑保の
姉・中村キヨノが
ワイキキに営んでいたショップで、
和柄が多いのが特徴です。
またオーダーメイドを
得意としていましたが
既製品も売っていたようです。


このシャツは、
1950年代半ば頃の製品だと
推測します。




今回はこの辺で。

なお今年はこれで
最後となります。

一年間お読みくださり
ありがとうございました。

来年もご愛顧のほど
よろしくお願いいたします。

次回をお楽しみに。




(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(378)少し前に終了したアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は、
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します
(ほんの数時間前に
終了したばかりです)。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1117981160

乗馬、水上スキー、
ビーチでの海水浴、
モーターボート遊びなどを
楽しむ人々の姿が
描かれています。

織ネームが欠損していて
ブランドは不明ですが、
両裾にポケットが付いた
特徴的なデザインのシャツは
なぜかフロリダのメーカーや
ショップのものが多いようで
「マイアミシャツ」と
呼ばれています。
こちらもマイアミのブランドが
製造したものかもしれません。

素材は綿(厚手のようです)、
プリントはオーバープリント、
ボタンは尿素ボタンです。

生地の感じから、
意外に古いもののように
思われます。
1940年代後半製かも
しれません。




今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。




(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(377)少し前から出品中のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「少し前から出品中の
アロハシャツ」を
ご紹介します。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b1114130510

濃い青の竹林と、その中を飛ぶ
雀が描かれています。

鳥を描いた和柄は多いですが
雀のこの柄は案外珍しいです。
なかなか良い柄では
ないでしょうか?

ブランドは「ペニーズ
メイドインジャパン」、
素材はレーヨン、
プリントはオーバープリント、
ボタンは透明な
プラスチック製です。

1950年代半ば頃の製品だと
推測します。
意外に古いですよ。




今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。





(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(376)少し前に終了したアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は、
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1112214935

カメハメハ大王像や
サーファー、フラガール、
キヒキヒ、ハイビスカス、
オアフ島のイラスト地図、
方位記号(正式名称は
「コンパスローズ」と呼ぶ
そうです)などと、
「ALOHA」「HAWAII」
「WAIKIKI」「KIHIKIHI」といった
英字が描かれています。

織ネームは「ピカキ」です。
おそらく日系人が営んでいた
メーカーのブランドだと
筆者は考えていますが、
詳細はよくわかりません。

洋書『Hawaiian Shirt Design』の
P126に、白地の色違い
(織ネームは「パシフィック・
スポーツウェア」)が
掲載されています。

ハワイの風物を並べただけの
原始的なデザインから見て
1940年代末頃のプリント生地だと
推測します。

ただし、「パシフィック社」の
シャツの襟がロングポイント
(1940年代末の製造)なのに
対して、こちらは
ショートポイントなので
製造は1950年代初頭~中頃だと
思われます。残った生地を
安く手に入れるなどして、
少し後の時代に作られた
ものではないでしょうか?

素材はレーヨン、
プリントは抜染、
ボタンは赤の尿素ボタンです
(一部は交換されています)。





今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。





(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(375)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

最近は週2でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「新出品のアロハシャツ」
をご紹介します。

こちら ↓ になります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1117637852

イオラニの有名な、
フラガール柄ですね。

踊るフラガールと、
アロハタワーやホノルル空港、
「WELCOME」「HAWAII」
「ALOHA」の花文字などが
ちりばめられて描かれています。

筆者も好きな1枚です。


織ネームが欠損しているのと
ココナッツボタンが
オリジナルでないことが
ちょっと気になりましたが、
「税込 16,478 円」なら
かなりお安いかもと思いました。

でも、よくよく見ているうちに
ちょっと怪しいぞと
思い始めました。

プリントの色が
くすんでいるのです。

特にこのあたり ↓ 。

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黄色味が強いです。これは
色褪せたのとは少し違います。


そこで筆者所有のオリジナルと
見比べてみました。

s-DSCN7069.jpg

(筆者コレクションより)


いろいろ比べた結果、筆者は、
これはヴィンテージではないと
判断しました。

その分析結果を述べます。



まず、イオラニのレーヨン縮緬製
アロハシャツには、
なぜかはわかりませんが
ほぼ「竹ボタン」が付きます
(時々例外はあります)。

筆者はこの柄の、4つの色違いを
確認していますが、
全て竹ボタンでした。

1222 Iolani SPORTSWEAR .jpg

(筆者コレクションより)

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スクリーンショット 2023-05-07 204903.jpg

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(過去のヤフオク出品物より)


そしてイオラニの縮緬は
プリントの色が
鮮やかなのが大きな特徴です。

出品物に最も近いと思われる
「海の色が水色」の配色で
比べてみます。

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(ヤフオク出品物)

スクリーンショット 2023-12-14 225609.png

(筆者コレクション)

ハイビスカスの朱色の
鮮やかさが全然違います。
色落ちによる変色とは
違うものです。


それよりも決定的なのは
フラガールの顔が違います。

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(ヤフオク出品物)

スクリーンショット 2023-12-14 221127.png

(筆者コレクション)

オリジナルは顔が
ぽっちゃりと丸いのに対して
ヤフオク出品物は顔が細長く
顔だちも整っています。
腕もすらりと細いですね。
「現代的美人」と
言えるかもしれません。


縮緬の質感などは
手で触れば違いが
判るのですが、
画像で見ただけでは
わかりません。
筆者もあやうく
間違えるところでした。
ネット販売の怖いところです。


このブログをお読みの方は
間違って買わないように
気を付けてください。




今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。




(次回に続く)

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