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ハワイの衣料品製造業の歴史 その247 ハワイで製造される衣料品の種類 前書き(1) [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]

ファンダバーク教授の本『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳をお届けしています。

今回から新しい章になります。
これまでは年代順に語られてきましたが、
この章「ハワイで製造される衣料品の種類」では、
衣料品のタイプ別に、その詳細が語られていきます。


『ハワイで製造される衣料品の種類

前書き(1)

 1922年から1964年までに、ハワイの衣料品製造産業は、
衣料品生産の主要な4段階を経てきた。

まず1920年代から1930年代前半にかけての、ハワイで流通する作業着の製造から、
1930年代後半から1940年代前半にかけての、ハワイと本土で流通する
水着、サロン・ドレス、スポーツシャツ、ハウスコートや
本土タイプの遊び着の生産へと変化した。

第二次世界大戦後の2、3年間、ハワイの衣料品製造業者は
ハワイアン・ポリネシアン・スタイルのさまざまな服を作ることに夢中になった。

さらに1950年代には、ハワイアン・プリントのサンドレス、シャツドレス、
サロン・ドレスもまた、本土とハワイの市場で広く販売された。』




今回(と次回)は新しく始まった章の「前書き」部分なので、
これまで長い間語られてきた「ハワイの衣料品製造業の歴史」を、
それぞれの時代に顕著にみられる衣料品の種類と共に簡単にまとめています。




(次回に続く)

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