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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(272)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

本日は週末なので、
恒例の「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」を、
お届けします。

今回は、
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。

まず最初はスペシャルな
こちら ↓ から。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1093458788

レイを首から下げた裸の女性を
エアブラシの手法で描いた
非常にレアな、
バックパネルのシャツです。

エアブラシによる
アロハシャツは、
製作に手間がかかったためか
現存する数がとても少なく、
その上、描かれているのが
「上半身裸の女性」なので
非常に希少です。

フラガールのプリントの
ヴィンテージアロハシャツは
確かに数多く存在しますが、
裸の女性のプリントというのは
筆者も見たことがありません。
アメリカで性革命がおこったのは
1960年代以降であり、
まだ保守的だったであろう
1950年前後のハワイにおいては、
裸の女性をプリントして
シャツにして売るなどとは
誰も考えなかったのでしょう。

しかしながら
エアブラシであれば、
少量生産も可能で、
人目に付かないようにして
売ることもできたでしょうから
好事家向けに作られたという
可能性もでてきます。

とはいえ、高級紳士服店の
「ロス・サザランド」の
織ネームが付いているので
どのようにして売られていたのか
とても気になります。

素材はレーヨン、
ボタンは貝ボタンです。



続いてはこちらです。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s1093942698

カジキマグロを釣る船と
ヨットやヤシの島が描かれた
ホリゾンタル・パターンの
アロハシャツです。

ブランドは
「デューク・カハナモク」で
「シスコ」社の記載がある
織ネームです。

素材はレーヨン、
プリントは抜染で、
ボタンはココナッツ製のように
見えますが、もしそうなら
付け替えられた
可能性が高いでしょう。



本日の最後はこちら。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1093612918

黄色や赤という毒々しい原色が
妖しくも魅力的に見える、
蝶柄のシャツです。

特にハワイ的な
モチーフでもないので、
アロハシャツとは
言いにくいですが、
蝶柄は着物によく使われる
モチーフなので、
「和柄の一種」と
捉えられるかもしれません。

素材はレーヨン、
プリントは抜染、
ボタンは尿素ボタンで、
織ネームは「メイド・イン・
カリフォルニア」です。



今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。




(次回に続く)

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