ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(163)新出品&色違いのアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末の日曜なので翻訳の方はお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」とその「色違い」を取り上げます。
温かくなってきたからか、よさそうなヴィンテージ・アロハシャツが
いろいろと出品されてきましたよ。
さっそく参りましょう。まず最初は、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1046932897
紳士服店「ロス・サザランド」で販売された有名なカクテル柄です。
素材はコットンです。
パパスもこの柄に酷似した柄を作っています ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1041627916
ただ、胸回りの、小さいカクテル模様が多すぎて、ウルさい感じがしますね。
さて話はオリジナルの方に戻りますが、
この柄は1962年の柄(確認済み)で、
製造は「パラダイス・ハワイ」
(「パラダイス・ハワイ」の織ネームが付いたものも存在します)、
色は、上の黒のほか、白、ターコイズ、オレンジ、ベージュの全5色での展開でした。
ちなみに、洋書『ハワイアン・シャツ・デザイン』には
オレンジの色違いが掲載されています。
また筆者も白(ベージュ? 薄い黄色っぽいです)を所有しています。
(筆者コレクションより)
ボタンは古銭ボタンです。
古銭ボタンは、1950年代末~60年代前半頃に使われたボタンなので、
年代的にも符合します。
また、縫製が、ダブルステッチではなく、ロック縫いというところも、
1960年代的と言えば言えるかもしれません。
カクテル柄と言えば、もう1つ有名なカクテル柄があります。
新出品ではありませんが、ヤフオクにちょうど出ていますので、
ご紹介しておきます。こちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s826081829
「デューク・カハナモク」のカクテル柄で、
製造は「カハラ」(「カハラ」の織ネームが付いたものも存在します)、
年代は1959年のものです(確認済み)。
こちらも素材はコットンです。
次にご紹介するのはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1047380208
貝殻やパイナップルやハイビスカスと、タパの模様が組み合わされています。
楽しさとかわいらしさが感じられる、なかなか良い柄ではないでしょうか?
筆者は1950年代前半頃の製品だと推測します。
こちらも素材はコットンです。
織ネームはハワイの百貨店「リバティ・ハウス」のものが付けられています。
製造メーカーは不明ですが、柄の感じからカハラあたりが作ったように思えます。
またボタンは竹ボタンが付けられています。
これも色違いがありますのでご紹介しましょう。
(筆者コレクションより)
落ち着いた色合いのグリーンもいいですが、
さわやかなブルーもまた魅力的ですね。
ほかに何色があったのでしょうか?
1950年代前半頃の製品だとすれば、朱色なんかがありそうですね。
ぜひ見てみたいものです。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」とその「色違い」を取り上げます。
温かくなってきたからか、よさそうなヴィンテージ・アロハシャツが
いろいろと出品されてきましたよ。
さっそく参りましょう。まず最初は、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1046932897
紳士服店「ロス・サザランド」で販売された有名なカクテル柄です。
素材はコットンです。
パパスもこの柄に酷似した柄を作っています ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1041627916
ただ、胸回りの、小さいカクテル模様が多すぎて、ウルさい感じがしますね。
さて話はオリジナルの方に戻りますが、
この柄は1962年の柄(確認済み)で、
製造は「パラダイス・ハワイ」
(「パラダイス・ハワイ」の織ネームが付いたものも存在します)、
色は、上の黒のほか、白、ターコイズ、オレンジ、ベージュの全5色での展開でした。
ちなみに、洋書『ハワイアン・シャツ・デザイン』には
オレンジの色違いが掲載されています。
また筆者も白(ベージュ? 薄い黄色っぽいです)を所有しています。
(筆者コレクションより)
ボタンは古銭ボタンです。
古銭ボタンは、1950年代末~60年代前半頃に使われたボタンなので、
年代的にも符合します。
また、縫製が、ダブルステッチではなく、ロック縫いというところも、
1960年代的と言えば言えるかもしれません。
カクテル柄と言えば、もう1つ有名なカクテル柄があります。
新出品ではありませんが、ヤフオクにちょうど出ていますので、
ご紹介しておきます。こちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s826081829
「デューク・カハナモク」のカクテル柄で、
製造は「カハラ」(「カハラ」の織ネームが付いたものも存在します)、
年代は1959年のものです(確認済み)。
こちらも素材はコットンです。
次にご紹介するのはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1047380208
貝殻やパイナップルやハイビスカスと、タパの模様が組み合わされています。
楽しさとかわいらしさが感じられる、なかなか良い柄ではないでしょうか?
筆者は1950年代前半頃の製品だと推測します。
こちらも素材はコットンです。
織ネームはハワイの百貨店「リバティ・ハウス」のものが付けられています。
製造メーカーは不明ですが、柄の感じからカハラあたりが作ったように思えます。
またボタンは竹ボタンが付けられています。
これも色違いがありますのでご紹介しましょう。
(筆者コレクションより)
落ち着いた色合いのグリーンもいいですが、
さわやかなブルーもまた魅力的ですね。
ほかに何色があったのでしょうか?
1950年代前半頃の製品だとすれば、朱色なんかがありそうですね。
ぜひ見てみたいものです。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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