ハワイの新聞記事から その6 1954年 ジョン・メイグスがハワイを訪れる(4) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介していきたいと思います。
第6回目の今回は、引き続き、
伝説のテキスタイル・デザイナー、ジョン・メイグスに関する、
1954年のホノルル・スターブリトゥン紙の記事をお届けします。
『元ホノルルの画家メイグス 現在はバリバリの南西部人(4)
今年彼は、ニューヨーク市のグランド・セントラル・ギャラリーでの個展を含めると
9つの個展を開いてきた。
ニューヨークの批評家たちは異口同音に、
彼の作品に気取りのなさや詩的な性質があることを認めていた。
彼の作品は、ハワイでの滞在中に東洋美術に親しんだことに強く影響されている。
どんな位相の芸術であっても、
新鮮なアプローチをとる新人芸術家に対しては、
国中の美術館から幅広い需要があるということに、
この元ホノルル在住画家は気付いているのである。
彼自身は1月に2つの展覧会を開く予定であり、
また、来年の夏までに複数の展覧会の予定を組んでもらっている。
まずはオハイオ州のデイトン美術館での展覧会から始まる。』
ジョン・メイグスの絵画作品は、このようなもの ↓ でした。
(charlesadamsgalleryのHPより引用)
https://charlesadamsgallery.com/artist/john-meigs/
(invaluableのHPより引用)
https://www.invaluable.com/auction-lot/john-meigs-1916-2003-watercolor-painting-2276-c-15e4bdd992
この「John Meigs」のサインを書くようになったのは第二次世界大戦後であり、
戦前は「John MacMillan」のサインを書いていたそうです。
(次回に続く)
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介していきたいと思います。
第6回目の今回は、引き続き、
伝説のテキスタイル・デザイナー、ジョン・メイグスに関する、
1954年のホノルル・スターブリトゥン紙の記事をお届けします。
『元ホノルルの画家メイグス 現在はバリバリの南西部人(4)
今年彼は、ニューヨーク市のグランド・セントラル・ギャラリーでの個展を含めると
9つの個展を開いてきた。
ニューヨークの批評家たちは異口同音に、
彼の作品に気取りのなさや詩的な性質があることを認めていた。
彼の作品は、ハワイでの滞在中に東洋美術に親しんだことに強く影響されている。
どんな位相の芸術であっても、
新鮮なアプローチをとる新人芸術家に対しては、
国中の美術館から幅広い需要があるということに、
この元ホノルル在住画家は気付いているのである。
彼自身は1月に2つの展覧会を開く予定であり、
また、来年の夏までに複数の展覧会の予定を組んでもらっている。
まずはオハイオ州のデイトン美術館での展覧会から始まる。』
ジョン・メイグスの絵画作品は、このようなもの ↓ でした。
(charlesadamsgalleryのHPより引用)
https://charlesadamsgallery.com/artist/john-meigs/
(invaluableのHPより引用)
https://www.invaluable.com/auction-lot/john-meigs-1916-2003-watercolor-painting-2276-c-15e4bdd992
この「John Meigs」のサインを書くようになったのは第二次世界大戦後であり、
戦前は「John MacMillan」のサインを書いていたそうです。
(次回に続く)
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