ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(137)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
週末恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
季節柄、すぐに終了(落札や取消)してしまう可能性があるため、
保存の意味を込めて画像を多めにアップしておきます。
最初にご紹介するのは、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1021058905
サンサーフからも復刻されている、有名な舞子柄です。
復刻されるということは、ありふれた柄だと思われがちですが、
決してそんなことはなく、非常に珍しい柄だと思います。
筆者は(復刻物を除けば)実物は初めて見ました。
優しい色合いで色数も多く、なにより「女性」が描かれているところなど
美点が多い柄と言えるでしょう。
ブランドは「ホオカノ」で、素材はおそらくレーヨン縮緬、
ボタンは竹ボタンです。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1020504074
コットンのボタンダウンタイプのアロハシャツです。
出品者さんは「ポリネシアプリント」と呼んでいますが、
ティキ・カルチャーを盛り込んだような独特な柄になっています。
このような柄は、「1970年代」によく見られる柄ですが、
背中の「ボックスプリーツ」と「ハンガーループ」、
そして、後ろ襟にもボタンが付いた「三点留め」などのディテールに
「アイビースタイル」が感じられることから、
筆者も出品者さんと同様、「1960年代」の製品だと判断します。
ブランドは「スポーツマンオブカリフォルニア」という
聞きなれないものです。
そして、この出品が興味深いのは、
同じプリント生地を使ったビーチシャツも揃っているところです。
こちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1020491986
織ネームは、上のものとは異なる「アートヴォーグ」のものが
付けられています。
このようなヘンリーネックは、1960年代後半頃に、
サーフカルチャーの隆盛と共に流行ったデザインなので、
やはり1960年代後半の製品と考えるのが妥当ではないでしょうか?
ブランドが異なるとはいえ、同じ柄・同じ色の、異なるデザインのシャツが
同じ出品者さんから出品され、同時に手に入るというのは、
非常に珍しいことなので、
ご興味があればぜひ落札されることをお勧めします。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
季節柄、すぐに終了(落札や取消)してしまう可能性があるため、
保存の意味を込めて画像を多めにアップしておきます。
最初にご紹介するのは、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1021058905
サンサーフからも復刻されている、有名な舞子柄です。
復刻されるということは、ありふれた柄だと思われがちですが、
決してそんなことはなく、非常に珍しい柄だと思います。
筆者は(復刻物を除けば)実物は初めて見ました。
優しい色合いで色数も多く、なにより「女性」が描かれているところなど
美点が多い柄と言えるでしょう。
ブランドは「ホオカノ」で、素材はおそらくレーヨン縮緬、
ボタンは竹ボタンです。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1020504074
コットンのボタンダウンタイプのアロハシャツです。
出品者さんは「ポリネシアプリント」と呼んでいますが、
ティキ・カルチャーを盛り込んだような独特な柄になっています。
このような柄は、「1970年代」によく見られる柄ですが、
背中の「ボックスプリーツ」と「ハンガーループ」、
そして、後ろ襟にもボタンが付いた「三点留め」などのディテールに
「アイビースタイル」が感じられることから、
筆者も出品者さんと同様、「1960年代」の製品だと判断します。
ブランドは「スポーツマンオブカリフォルニア」という
聞きなれないものです。
そして、この出品が興味深いのは、
同じプリント生地を使ったビーチシャツも揃っているところです。
こちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1020491986
織ネームは、上のものとは異なる「アートヴォーグ」のものが
付けられています。
このようなヘンリーネックは、1960年代後半頃に、
サーフカルチャーの隆盛と共に流行ったデザインなので、
やはり1960年代後半の製品と考えるのが妥当ではないでしょうか?
ブランドが異なるとはいえ、同じ柄・同じ色の、異なるデザインのシャツが
同じ出品者さんから出品され、同時に手に入るというのは、
非常に珍しいことなので、
ご興味があればぜひ落札されることをお勧めします。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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