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リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』その111 1950年代後半の女性服(8) [リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』]

元ハワイ大学教授のリンダ・アーサー氏が書いた
『20世紀のアロハ服』という本の翻訳をお届けしています。

現在の話題は「1950年代後半の女性服」についてです。



『第6章「1950年代後半
     :ハイファッションの時代

  女性服(8)

(続)ベティの服は、ベティ・ブランドで、
高級百貨店や高級婦人服店で売られていて、
ハワイの人々にも馴染みがあり、
また宣教師的な(訳注:伝統的で保守的な)雰囲気も備えていた。

1961年にベティは、ジョン・ケネディの就任式後まもなく、
ジャッキー・ケネディ・オナシスのために、
黒のベルベットのムームーを作った。

ハワイの多くの女性たちは、
それとスタイルは同じだがキャラコのプリント生地を使ったムームーを買った。

その元のデザインの服は現在もまだ生産されている。

その服は並外れてよく体にフィットし、
今日のハワイでもいまだに人気がある。』



ベティ・インクのHPを見ても、
ジャッキーのためにデザインしたものと同じスタイルがどれなのかは
わかりませんでした。



「1950年代後半の女性服」という話題は今回で終わり、
次回からはいよいよ話題は「1950年代後半の男性服」へと移ります。
当然アロハシャツの話も出てきます。お楽しみに。





(次回に続く)

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