ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(83)サーフライン ハワイ(前) [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末の日曜日なので、翻訳は引き続きお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「サーフライン」をご紹介します。
サーフラインというのは、正式名称が「サーフライン ハワイ」というブランドで、
公式HPには以下のような説明があります。
「1964年、ホノルルに誕生した小さなサーフショップSurf Line HAWAII。
オーナーはデイブ・ロックラン。カリフォルニア出身のライフガードだ。 」
「サーフショップからファッション・ブランドへのターニングポイントは、
自宅で生まれたウェアだった。
雑誌「LIFE」の写真からインスピレーションを得たデイブが、
パジャマをカットしてつくったものだ。 これがJamsの始まりでもある。」
ポップで派手な色合いの花柄で有名ですが、
今回は渋い色合いの「和柄」を集めてみました。
サーフラインは、サーフブランドなのに、なぜか和柄が多いという
不思議なブランドなのです(もちろんサーフ調の柄も多いのですが)。
サーファーの間に、ある時期、和柄が流行したのでしょうか?
その理由はまだ明らかでないので、今後調査が必要ですね。
それではまいりましょう。
まず最初はこちら ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t790574508
リバティ・ハウスとのダブルネームで、
鷲と思われる鳥と、木の枝が描かれています。
サーフラインの和柄はほとんど、
このシャツに見られるのと同様の特徴を有しています。
・目が粗い、厚手のコットン生地を使い、リバース・プリントになっている
(プリント生地を裏返して使っている)。
・プルオーバーである(ことが多い)。
・ボタンは、厚くて大きめの、木製ボタンを使っている。
・元ネタがあるのか不明だが、日本画から柄を起こしているようで、
落款(署名に代えて押捺した印影)が一緒に描かれていることがある
(このシャツには落款はなさそうです)。
この手の和柄の正確な製造年代は不明ですが、
筆者は、1970年代と推測しています。
さて、現在ヤフオクに出品されているサーフラインのヴィンテージアロハシャツを、
ランダムにご紹介していきましょう。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l591092518
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/280891057
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b288258246
こちらには落款がありますね。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u175970497
ボタンの数が、3つのものと4つのものがありますが、
その理由もよくわかりません。サイズの関係でしょうか?
ヤフオクで見つけたサーフラインの和柄はこのくらいですが、
筆者もこのタイプをいくつか所有しているので、別の柄をお見せしましょう。
こちらのシャツにも落款があります。
サーフラインの和柄は比較的見つけやすく、価格も手頃なので、
お好きな方は探してみてください。
それではまた。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「サーフライン」をご紹介します。
サーフラインというのは、正式名称が「サーフライン ハワイ」というブランドで、
公式HPには以下のような説明があります。
「1964年、ホノルルに誕生した小さなサーフショップSurf Line HAWAII。
オーナーはデイブ・ロックラン。カリフォルニア出身のライフガードだ。 」
「サーフショップからファッション・ブランドへのターニングポイントは、
自宅で生まれたウェアだった。
雑誌「LIFE」の写真からインスピレーションを得たデイブが、
パジャマをカットしてつくったものだ。 これがJamsの始まりでもある。」
ポップで派手な色合いの花柄で有名ですが、
今回は渋い色合いの「和柄」を集めてみました。
サーフラインは、サーフブランドなのに、なぜか和柄が多いという
不思議なブランドなのです(もちろんサーフ調の柄も多いのですが)。
サーファーの間に、ある時期、和柄が流行したのでしょうか?
その理由はまだ明らかでないので、今後調査が必要ですね。
それではまいりましょう。
まず最初はこちら ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t790574508
リバティ・ハウスとのダブルネームで、
鷲と思われる鳥と、木の枝が描かれています。
サーフラインの和柄はほとんど、
このシャツに見られるのと同様の特徴を有しています。
・目が粗い、厚手のコットン生地を使い、リバース・プリントになっている
(プリント生地を裏返して使っている)。
・プルオーバーである(ことが多い)。
・ボタンは、厚くて大きめの、木製ボタンを使っている。
・元ネタがあるのか不明だが、日本画から柄を起こしているようで、
落款(署名に代えて押捺した印影)が一緒に描かれていることがある
(このシャツには落款はなさそうです)。
この手の和柄の正確な製造年代は不明ですが、
筆者は、1970年代と推測しています。
さて、現在ヤフオクに出品されているサーフラインのヴィンテージアロハシャツを、
ランダムにご紹介していきましょう。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l591092518
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/280891057
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b288258246
こちらには落款がありますね。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u175970497
ボタンの数が、3つのものと4つのものがありますが、
その理由もよくわかりません。サイズの関係でしょうか?
ヤフオクで見つけたサーフラインの和柄はこのくらいですが、
筆者もこのタイプをいくつか所有しているので、別の柄をお見せしましょう。
こちらのシャツにも落款があります。
サーフラインの和柄は比較的見つけやすく、価格も手頃なので、
お好きな方は探してみてください。
それではまた。
(次回に続く)
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