本日発売の、雑誌『Begin』9月号で、ご紹介いただきました [紹介されたメディア]
ここ最近は、ファンダバーク教授の本『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳を
お届けしておりますが、
本日は「臨時ニュース」をお届けすることとし、
『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳はお休みさせていただきます。
その臨時ニュースというのは、タイトルにある通り、
「本日発売の、雑誌『Begin』9月号で、ご紹介いただきました」。
P67からの「ヴィンテージ大研究」という特集の中で、
「シャヒーンズ・オブ・ホノルル」のヴィンテージアロハをお勧めしました。
こちらが表紙。
ぜひご一読ください。
この特集をご覧になったのがきっかけで、
検索して、当ブログをご訪問くださった方がいらっしゃると思いますので、
今回は急遽、紙面で語りつくせなかった「シャヒーンズ」の魅力を
お伝えすることにします。
「シャヒーンズ」は、コットンものが多いのが特徴で、
その点で、王道の「レーヨン抜染アロハ」とは大きく異なります。
しかしながら、奇抜な柄、不思議な柄が多いのも特徴で、
個人的には、そこが魅力なんです。
以下、筆者コレクションより、いくつかご紹介します。
「バード・オブ・パラダイス」という名前が付いた柄です。
柄の名前がわかるものも、シャヒーンズには多いです。
この柄はロングセラー(長期間生産していた)だった人気の柄のようで、
レインスプーナーからも復刻されています。
(レインスプーナーとコラボして、ダブルネームで商品を発売しているようです)
シャヒーンズ最初期の柄の1つで、1952年頃のものになります。
こちらは、以前、当ブログでご紹介したことがあったと思います。
1950年代後半の柄で、「茶碗と箸」の柄です。
ハワイとは全く関係なさそうな、
そのためアロハシャツと呼んでいいのか微妙な柄です。
しかし「これぞシャヒーン!」と言いたくなる、
他のブランドでは絶対に作らなさそうな柄です。
そんなところがクセになる、通好みの柄ですね。
(着てかっこいいかというと、微妙なものがあります・・・)
これには色違いがあります。
筆者は社長のアルフレッド・シャヒーン本人にインタビューしたことがあるのですが、
(詳しくは拙著『ヴィンテージ・アロハシャツ』参照)
その時、彼は、ひと柄に付き、3つくらいは色違いを作っていたようです。
(人気柄だと、もっと多くの色違いがあったかもしれません)
これも1950年代半ばの柄で、レインスプーナーで復刻されています。
この柄には色違いで茶系もあります。
ほかにもご紹介したい柄はいろいろあるのですが、
この辺で終わりにしておきます。
(次回に続く)
お届けしておりますが、
本日は「臨時ニュース」をお届けすることとし、
『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳はお休みさせていただきます。
その臨時ニュースというのは、タイトルにある通り、
「本日発売の、雑誌『Begin』9月号で、ご紹介いただきました」。
P67からの「ヴィンテージ大研究」という特集の中で、
「シャヒーンズ・オブ・ホノルル」のヴィンテージアロハをお勧めしました。
こちらが表紙。
ぜひご一読ください。
この特集をご覧になったのがきっかけで、
検索して、当ブログをご訪問くださった方がいらっしゃると思いますので、
今回は急遽、紙面で語りつくせなかった「シャヒーンズ」の魅力を
お伝えすることにします。
「シャヒーンズ」は、コットンものが多いのが特徴で、
その点で、王道の「レーヨン抜染アロハ」とは大きく異なります。
しかしながら、奇抜な柄、不思議な柄が多いのも特徴で、
個人的には、そこが魅力なんです。
以下、筆者コレクションより、いくつかご紹介します。
「バード・オブ・パラダイス」という名前が付いた柄です。
柄の名前がわかるものも、シャヒーンズには多いです。
この柄はロングセラー(長期間生産していた)だった人気の柄のようで、
レインスプーナーからも復刻されています。
(レインスプーナーとコラボして、ダブルネームで商品を発売しているようです)
シャヒーンズ最初期の柄の1つで、1952年頃のものになります。
こちらは、以前、当ブログでご紹介したことがあったと思います。
1950年代後半の柄で、「茶碗と箸」の柄です。
ハワイとは全く関係なさそうな、
そのためアロハシャツと呼んでいいのか微妙な柄です。
しかし「これぞシャヒーン!」と言いたくなる、
他のブランドでは絶対に作らなさそうな柄です。
そんなところがクセになる、通好みの柄ですね。
(着てかっこいいかというと、微妙なものがあります・・・)
これには色違いがあります。
筆者は社長のアルフレッド・シャヒーン本人にインタビューしたことがあるのですが、
(詳しくは拙著『ヴィンテージ・アロハシャツ』参照)
その時、彼は、ひと柄に付き、3つくらいは色違いを作っていたようです。
(人気柄だと、もっと多くの色違いがあったかもしれません)
これも1950年代半ばの柄で、レインスプーナーで復刻されています。
この柄には色違いで茶系もあります。
ほかにもご紹介したい柄はいろいろあるのですが、
この辺で終わりにしておきます。
(次回に続く)
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